デジパーが進化した!
形状記憶パーマとも呼ばれ、持ちが良く扱いやすいことで東京では人気のパーマ。
美容室によっては「髪が傷む」ことを理由に取り扱っていない場合もありますが、薬剤の選別と作業工程を理解したレベルの高い美容師さんにお任せすれば、ダメージが気にならない場合がほとんどです。
ここが進化した!
ほとんどの美容室では、15年前と変わらず縮毛矯正の薬剤を使用してデジパーをかけています。もしくはアルカリ性のコスメと言われる薬剤を使用しています。これだと、髪を軟化(膨張)させてしまうので、必ずタンパク質成分が流出してしまいダメージになります。
その1 ~薬剤が進化した
髪の毛も肌も弱酸性です。同じく弱酸性の薬剤を使用すれば、髪の状態に近いph値なので、痛みが少なく、タンパク質の流出も最小限に抑えることができます。最近、改良されて性能が一段と上がった髪と同じ酸性域の薬剤を使用します!1cc単位で髪質に合わせて調合していくので知識と経験が大切になります。
僕は、この酸性域のダメージレスな薬剤を使用し、パーマのお客様は全員、この薬剤でデジタルパーマをかけるようになりました。
もう普通のパーマには戻れない!とのお声を頂いています。
その2~毛髪科学の理論が進化した
2~3年前に専門誌にて衝撃的な発表がありました。
「クリープ理論は間違いだった」
今まで、髪を膨張させ還元させていた時間が置きすぎていたことが判明
これらの進化により、
デジパーの技術工程が見直されました。